Clos d'Yvigne クロ・ディ･ｳﾞｨーニョ
イギリスの証券コンサルタントをしていたパチリシア・アトキンソン女史が、
ワイン好きが高じて１９９０年にボルドーの東ベルジュラックに移り住み、
当初は夫婦でワインを造る計画でした。
フランスに渡つてすぐに最愛の夫を病でなくし、たった一人でワイン造りを決心しました。
片言のフランス語しか話せないパトリシア女史は数々の難問や苦労を乗り越えてワインを造る
姿勢をイギリスのテレビ局がドキュメンタリー放送をする等話題を集めました。
その後彼女の造るワイン、〔クロ・ディ・ヴィーニョは国際的に高品質のワイン〕
と内外を問わず絶賛されています！
このワインを試飲しました。
ルージュ・エ・ノワール
オーク樽で２年熟成されている事でメルロー種の柔らかい香りとカベルネソービニヨン種の
きめ細かいタンニンを感じるワインです。抜栓を早めにすることで華やかな花や赤い果実を
感じることの出来る、すばらしい本格ワインで。美味しくいただきました。
ワインの名前が又面白い、古典文学の名がつけられています。
ちなみに、私はルージュ・エ・ノワール （赤と黒 スタンダール著）をいただきました。
昔読んだ スタンダール・・・・・実家の押入れでも探してみようかな～
.jpg)